SDS・PRTR

SDS (製品安全データシート)

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被覆アーク溶接棒

(2024年2月更新)

ガスシールドアーク溶接用FCW

(2024年2月更新)

ガスシールドアーク溶接用ソリッドワイヤ

(2024年2月更新)

サブマージアーク及びエレクトロスラグ溶接用材料(フラックス)

(2024年2月更新)

サブマージアーク及びエレクトロスラグ溶接用材料(ワイヤ)

(2024年2月更新)

PRTR排出量等の算出方法

2001年1月1日より「特定化学物質の環境への排出量の把握等及び管理の改善の促進に関する法律 (化学物質排出把握管理促進法)」(以下、化管法いわゆるPRTR法)が施行されています。
これは人の健康や生態系に有害なおそれのある化学物質について、事業所からの環境(大気・水域・土壌)への排出量及び廃棄物に含まれての事業所外への移動量を事業者が自ら把握し、都道府県を経由して国に対して届け出る制度でPRTR(Pollutant Release and Transfer Register)制度と呼ばれています。

アーク溶接材料は事業者の規模や材料に含まれる指定化学物質の取扱量によっては届出の義務があるため、日本溶接棒工業会 技術調査委員会 SDS分科会においてアーク溶接材料を対象としてPRTR排出量等の算出方法を作成いたしました。

「算出方法に関する資料」は以下のとおりです。

資料1 アーク溶接材料を対象としたPRTR排出量等の算出方法  (PDF 20KB)
資料2 別表1-1 , 別表1-2 , 別表1-3 , 別表2及び別表3 (PDF 24KB)
・別表1-1 各種溶接材料の残材率の一例(参考値)
・別表1-2 フラックス入りワイヤ及びソリッドワイヤの1m当たりの質量(参考値)
・別表1-3 帯状電極の1m当たりの質量(参考値)
・別表2 各種溶接材料におけるCr,Ni,Mn及びMoの溶着金属への移行率(参考値)
・別表3 各種溶接材料におけるCr,Ni,Mn及びMoのヒュームへの移行率(参考値)
資料3 溶接工程用作業シート:Excelファイルによる算出例(Rev.1,2003年3月5日改訂)
3-1 軟鋼及び490N/mm2級高張力鋼用溶接材料に対する算出例 (PDF 16KB)
3-2 590~780N/mm2級高張力鋼用溶接材料に対する算出例 (PDF 20KB)
3-3 低合金耐熱鋼用溶接材料に対する算出例 (PDF 32KB)
3-4 ステンレス鋼溶接材料に対する算出例 (PDF 32KB)
3-5 9%Ni鋼用及びニッケル・ニッケル合金用溶接材料に対する算出例 (PDF 32KB)

 

算出例は該当溶接材料の一例です。
資料1~3を参考に添付の「溶接工程用作業シート(算出プログラム:Excelファイル)」(Rev.1,2003年3月5日改訂)にデータを記入頂き、化管法(いわゆるPRTR法)の指定化学物質の排出量等を算出してください。
各々の溶接材料における指定化学物質の含有率は「化管法に準拠したSDS」の『2.組成、成分情報』をご参照ください。
また、資料2の別表に示します各種数値はあくまで参考値ですので、貴社でデータがあればそれをご使用ください。

なお添付の「溶接工程用作業シート(算出プログラム)」はその内容を保証するものではありません。
貴社の責任においてご使用ください。

各年度把握した排出量等の届出期間は、原則として翌年度の4月1日から6月30日までです。